2016.05.22 ファイナル
2016.5.22
白雲岳~高根ヶ原

満月の夜、天気が良ければ行きたいなぁと思っていた「幻の湖」へ仕事終わってから直行。
夜の撮影なので出発遅くてもOKなんだけど登山口に着いたのは17:00。
ちょっと遅すぎたけどとりあえず薮さえ抜ければ大丈夫かなっと急ぎ目で出発。
緑岳ピークに着いたのが19時過ぎ。
夏道でスキー担いで小泉岳経由は辛いので白雲小屋の方に一旦降りてから。


白雲小屋はヘッドライトの明かりがいくつか見えたので、結構泊まってそうな感じ。
月明かりに照らされて小屋を横目に白雲目指す。
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21時に幻の湖に到着。
3年ぶりの幻の湖。やっぱり素晴らしい場所です。

ちょっと休憩してからしばし撮影タイム。
新しいレンズのお試しも兼ねてたけど、とりあえず湖が出ててよかった。
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風があって寒いのでツェルト張ってビバーク。
軽装だったから寒くて凍えた。。

白雲のピークに移動して夜明けの撮影タイム。

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ピークでツェルト張ってる先客がいて「もの好きな人がいるなぁ」と思ってたら、
その人が起きてきて、自分の名前呼ばれてびっくり…なんと山仲間だった(笑)

しばらく2人でまったりして、一緒に下山することに。


とりあえず湖に向かって滑ってもらう。
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次は白雲小屋に向かって滑ってもらう。
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滑り終えてうっとり。
まだ朝の7時。
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高根が原から帰ろうとなったけど、なかなか斜面につかず…2時間近くも夏道歩いた。。
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高原沼に向かって。
この先がなまら急だった。。
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滑り終えてまたうっとり。
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春の風物詩…
期待したけど転んではくれなかった(笑)
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おまけ。
気付かないうちに撮影してくれてた。
thanks
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今シーズンこれで営業終了します。
燃え尽きました。
未知の山、斜面…冒険のシーズンでした。

単独行の割合も例年以上に多かったような気がしますが、
「自分の責任で登って、自分の責任で下りる」
皆で楽しく登るのと同じく、ひとりの時間、自然と向き合う時間も
とても大切でかけがえのない時間だとあらためて感じました。
また大きな怪我をすることもなく満足のいくシーズンでした。

今シーズン、ご一緒していただいた皆さん、ありがとうございました。
来シーズンもよろしくお願いします。


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2016.05.09 安足間岳北面
2016.5.3
安足間岳 北面


誰も滑った記録のない山(斜面)シリーズ。
天気からすると今シーズン滑り納めになりそうな日。

旭岳温泉を7時にスタート。
今日は飛ばさずにゆっくりと。
でも天気が崩れそうな雲が出てきたのでなるべく早めに戻りたいところ。
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当麻大斜面を大胆に直登。
振り返ると雲の模様が雪面に映って宇宙にきた気分…行ったことないけど(笑)
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安足間からの愛別はやっぱりカッコいい。
少しコルに向かったところにちょうど岩の切れ目があってそこから滑降することに。
自分で狙ってきてるのに、この斜面を見て少し怖気づいてる自分もいたり…。
でも心を落ち着かせて冷静に滑り始めた。
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滑り終わったときの解放感はいつにも増して大きかった。
登り返しが核心だったかも。。
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安足間に登り返したらまさかのK-じさんに遭遇してお互いにびっくり。

帰りは安足間の大斜面を滑って、あとはだらだらとトラバース。
疲れたけどやりきった感で満足の1日。


今シーズンは誰も滑った記録のない山(斜面)にこだわってたけど、
鉢盛山、アンギラス、鋸岳、安足間岳・・・
なかなか内容の濃いシーズンでした。

滑ろうか悩み中だけど、一区切りはつけれたかな。

雪と天気に感謝。


2016.04.12 日勝峠
2016.4.8
日勝峠

今シーズンも何度かお世話になっているエリア。
ここは自宅から車で30分でこれるので
午後の空いた時間からでも1~2本は楽しめるありがたい山。


登り始めは空がめまぐるしく変わる不安定な天気。
ラピュタの「竜の巣」を想像させるおどろおどろしい雲が現れた。
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日勝ピークまでは40分ほどで登れる。
ちょうどよく晴れました。ラッキー。
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適当に滑って登り返して稜線伝いに偵察へ。右奥が滑った日勝ゲレンデ。
十勝平野側の南斜面はすでに全層で雪崩れていて今期は終了の模様。
来シーズンはもう少し開拓してみたいところです。
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4月、仲間たちはいつの間にか今シーズン終了した模様。
自分はいつまで滑ろうか。

5月連休で日高の奥に泊りでいこうかなと検討中。
40歳になって思うことは、体力があるうちにやれることをやりたいなと。
いましかできないことを楽しみたいと思います。

山と天気と雪に感謝。



2016.04.06 Good day
2016.3.29
旭岳~鋸岳~比布岳


3年前の今日は彼の命日。
GoroさんとTOBYの追悼登山ということで旭岳のピークで朝陽を見て
未滑降の山、鋸岳へ。


仕事あと、寝ないで移動して、夜中の1時過ぎに登り始める。
駐車場でテント張ってて起きてた外人数人に話しかけられる。
たぶん「こんな夜中にどこに行くんだ」みたいなことだと思うけど、
「Asahidake!!」としか答えられない自分の英語力を恨んだ。。

先に登ってたGoroさんに追いつき、金庫岩のところで空はいい感じに明るくなってきた。
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彼が左側に入るという構図で・・・たまたまだけど(笑)
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なまら寒い朝。気温と風でおそらく体感気温はマイナス25℃くらい。
でもなまら綺麗で涙でそう。
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とりあえず珈琲で乾杯。
考えてみたら旭岳のピークは3年前の3/31以来だった。
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まだ月の残る空をバックに。
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朝陽に向かってとりあえず北斜面を一気に下まで。
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月とラインと影(部屋とYシャツと私・・・みたいな)
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熊ヶ岳のクレーターを通り、中岳経由でショートカットしながら鋸岳へ。
後姿撮ってもらった。
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本当は上からと思ったけど、とても滑れるような雪じゃないのでコルから。
とりあえず誰も滑った記録のない鋸岳北斜面。
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最高のロケーション。
久々に撮影しながらドキドキした。
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滑り終えてラインを見上げて言葉が出なかった。
圧倒的な空間と景色にしびれました。
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最後は比布岳の南面をショートカット気味に。
あまりにでかすぎて距離感がわからん。。
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寝ないで夜中の1時から行動して、下山は14時。
さすがに13時間行動でぐったりだったけど、
朝陽、月、雪、景色…自然のすべてが素晴らしかった。

鋸岳北斜面の初滑降も達成できていい日だった。

3月29日、あれから3年。
一緒に山に行けてよかった。
ありがとう、これからもよろしくね。

Good day.
Thanks.


2016.03.17 アンギラス
2016.3.13(SUN)

無名峰1,830m(通称 アンギラスAnguirus)


こんな晴れた日は誰も滑った記録のない静かで遠い山に行きたい。
っていうことで、前々からファーストラインを狙っていた通称アンギラスへ。

ルートは層雲峡からスタートして朝暘山を経由して荒井川に一旦下りて沢を詰めていくルートに決定。

朝暘山までの超ヘビーな密林が今回の最大の難所だった。。

朝暘山まで2時間半。前も後ろも絶景。
この角度からの表大雪は初めてだったので新鮮だった。
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目指すはあの真ん中のアンギラス。
意外と近く感じるけど・・・
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最後の二股まで4時間半。ここまでは予定通りで順調。
が、ここらへんからシールがだんご状態で一歩が重い。。

途中の小槍に癒されながら・・・
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最後は苦行。
一歩がでなくてみんなバテバテ。
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出発から7時間でアンギラスへ。
最後の稜線はアイゼン使用。
思っていたより全然斜度が緩くて雪もしっかりついている。
しかも急に冷え込んで雪の中の湿気が抜けてさらさらに。
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大槍バックにアンギラスファーストライン。
ノンストレスで気持ちよく滑れた(北面もよさそうだったなぁ)
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荒井川沿いに下りてきて、最後は沢の下降ルートを使って
銀河の滝入口のトンネル付近に下りてきて終了。
登り7時間、下り3時間


誰も滑った記録のない斜面にただ1本のラインを描きたい。
そのために7時間も歩くなんて非効率極まりなくてバカげてると思うかもしれないけど、
その価値は間違いなくプライスレス。

1人じゃ心が折れてめげてたなぁ。。

山と仲間と天気に感謝。
アンギラスファーストライン成功に乾杯。


2016.03.17 ペケレベツ岳
2016.3.5(SAT)

ペケレベツ岳 1,532m
ピーク直下正面シュート

あまりに天気が良かったので、
午前中で仕事を片付けて近所の山へ。

出発は13時。
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結構気温も高くて汗だく。。
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2時間かからずピーク着。
富良野岳からウペペまで一望でした。
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雄大な十勝平野も今日は独り占め。
このピークから標高差600m。
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沢はふかふか雪が保たれていた。
滑った斜面を眺めながら軽くトラバースして終了。
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登山口まで車で30分。
午後からでも気軽に滑れる山があるのは幸せなことです。


山と太陽さんに感謝。



2016.02.26 鉢盛山
2016.2.25(THU)

鉢盛山 1,453m
東面直登沢(右俣)

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(友人から送られてきた1枚の写真。どなたの写真かわかりませんが山部あたりから撮影したものと思われます。)




同い年のGoroさんと。

誰も滑った記録のない斜面をやりたかった。
40歳、節目の年。
人の多い山に興味がわかなくて、静かな山が最近好きです。←前からだけど。
そこに価値を見出す年齢になったのかもしれない。


<ルート>
2年前に夕張マッターホルンに登った時とポントナシベツ川までは同じルートで。
富良野市山部南陽の奥、288mがスタート地点。
ここから762mと786mの間の尾根、標高差500mを登り、
ポントナシベツ川に向かって一旦約250m落とす。
北側尾根を719m-1098mと忠実にたどる。
視界不良のため森林限界の1420mまで登ったところを終了点とした。



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このときはまだ視界があったけど、このあと標高あげるにつれて風が強くなる。



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1350mあたりからみた直登沢。予想以上に斜度がきつかった。
しかも東面だし、雪崩のリスクもかなり高いと判断して上から入るのは断念した。

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1430m、森林限界。この上はホワイトアウト。
この辺はなだらかだけど、あの先からはさっきの急斜面。
もう少し条件がよければいきたいけど・・・


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尾根を少し戻って1300mあたりから本沢に向かって。


ポントナシベツ川まで長かった。
さらにそこからの登り返しもつらかった。


登り8時間、行動時間11時間15分。
ルート的にはこれが最短と思われる。
雪崩の危険が高かったため、上からは入らなかったけど、
おそらく東面直登沢の滑降記録はなく(そもそも鉢盛山自体に滑降記録が見つからない)、
自分たちが初滑降になったのではないかと思う。

「だから何」と言われればそれまでだけど、
自己満足なのだから勘弁してください。


山と仲間に感謝。

次は・・・っと。


2016.02.01 西ヌプカ
西ヌプカウシヌプリ

早朝、豊頃の海岸での撮影を終え、天馬街道周辺の山を偵察。
雪のなさに愕然としてUターン。
無料高速で芽室まで戻って、天気の良さそうなヌプカ方面へ。

東ヌプカまで回り込むのが面倒なので、いつもの西ヌプカ。
ピークまで1時間のハイクで沢筋に3~4本ラインがとれるホームゲレンデ。

雪質はサンクラストした上に5cmくらいの粉雪。
滑りはいいとして、登りはシールが効かずにズリズリ。。


しっかし天気が良くて気持ちよい。
多分晴れてるのは道東だけじゃないだろうか。

汗かきかきピークまでちょうど1時間。
あっ、今シーズンから板変えました。
乗りこなせてません。。だから練習。
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1本目滑って登り返してるところ。
気持ちよすぎて標高落としすぎた。
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2回目のピークも今日は貸切。

2本目振り返る。
雪なんて滑れれば何でもいい。
空が青いことが重要なのだ。
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山と天気と雪に感謝。


2016.01.30 松籟山
松籟山(1284m)

国道からいつも眺めていた山。北東面標高差500m。
雪や天気などいろいろな要素のタイミングが難しいかなと思っていた。
1週間前、偵察時に撮影。ここを通る人は誰しも滑ってみたいと思っているはず。
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あまり期待しないで行ってみたらこれまで記憶にないくらい深い雪。
最初の林道は脛ラッセルで、まぁこんなもんだよねって話してたら、
林道終点から尾根に上がるところでは膝ラッセルに。
そのあと稜線上なのに腰ラッセルという、かなりハードな5時間の登りだった。。

どこから登ってきたのか外人さん2名と札幌からソロの人もいてびっくり。
途中トレース使わせてもらって助かった。

1番奥のピークまでは視界不良とタイムアップでいけなかったけど、念願の北東面に。
深すぎて前見えなくなってびびるという、いままで経験したことのない深さで、
3人で「やばい」って言葉と笑いしかでてこなかった。

INBさんは女子とは思えない体力。
シュー1人で最後まで弱音を吐かずによくついてきたなぁ。
ヘッデン覚悟だったけど、ギリギリ暗くなる前に下山。

山と仲間に感謝。
次回は1番奥から滑りたい。



この深い雪はきっとヤツの仕業だねと、dps見ながら納得する2人。
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とにかく深い。
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撮影コンディションとしてはかなり厳しかったぁ。
ボードは特にいままで見たことないスプレーが上がってた。
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とにかく雪まみれ。
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帰り道。
下山しながら余韻に浸っていた。
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2016.01.27 前十勝
美瑛道の駅で車中泊。


明け方、満月が沈もうとしていた。
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上富良野からの十勝岳連峰。
3年間住んでた家も通りかけに見て懐かしさがこみ上げた。
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3年ぶりの前十勝。
千春沢は昨日のと思われるシュプールでギタギタだったので、
カバワラ尾根から移動しながらノ―トラックを3本。
メローでゆったり気持ちよく滑れた。メローすぎるけど。。
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久しぶりの前十勝は懐かしいんだけどとても新鮮だった。
普段のようなプレッシャーもなく、ノンストレスで何も考えずに滑れるのがいい。


久しぶりの白銀荘ではEさんにも会えて少しお話しさせていただいた。


山と天気に感謝。