2017.11.12 狩猟の日々
めっちゃ久々の投稿になりました。

実は9月末にテニスの試合中に雨で濡れたコートで転倒して
手首と膝を怪我してしばらく安静にしてました。
山は結局8月の赤岳沢で終了。

10月からは猟期が始まったので、もっぱら狩猟の日々を送ってます。


解禁の日は豊頃でカモ猟。
去年は撃つ機会がなかったけど、今回はしっかりヒット。
171112_1.jpg



雪が降るまでは地元の山でサバイバル登山。
登山というほどのものではないけど(苦笑)
171112_3.jpg



とりあえず1人でいって1頭獲れたのでひと安心。
100mの距離から狙って頭に当てれたのはマグレだなぁ。。
撃った直後は昂る気持ちを鎮める時間。
171112_2.jpg


先日は林道で親子3頭の熊と50mの距離で遭遇。
慌てて弾入れてスコープ覗いたらこっちを睨んでスッと笹薮に消えた。
鹿とはまったく違う緊張感。
覚悟がないと撃てないなぁ。。


もうすぐ冬山シーズンも始まるし、忙しくなるけど、
とりあえず滑れるようになるまでは狩猟の日々が続きそうです。


スポンサーサイト
170115_1.jpg


Upstream of Pipaillo river.

今年は日高の林道はどこもやられていてハンターもあまり入っていないので、
上流域は鹿の楽園です。

しかし、道端ではあんなに警戒心もなく草を食べてるのに、山にいる鹿はなかなか警戒心が強い。
撃たれないとわかっているからあんなにゆったりなのか…。
人間の心はいつも見透かされている。。

十勝の猟期は2月末まで。



2017.01.15 道北忍び猟
2017.1.4

4日連続だったし、昨日がハードでさすがに疲れがたまっているのと
靴擦れがあったので今日は狩猟。
先日の某areaのポイントへ。

ゆっくり詰めていったけどこちらの気配を感じられ奥へ逃げてしまった。。
その後は忠別ダムや東神楽あたりをうろうろしたが鹿には出会えず。
そう簡単にはいかないのが猟の楽しさでもある思う(獲りたいのはやまやまだけど)。

170104_3.jpg


夜は旭川で久しぶりの友人と食事をし、もう1日休みを残していたが自宅に戻ることにした。

例年通り充実の正月休み。
来年もできるだろうか…


毎日変わる山、天気、仲間、宿(道の駅)・・・
疲れたけど最高の時間だった。

ご一緒していただいた皆さん、
里で久しぶりにお会いした皆さん、
本当にありがとう。
また遊んでください。


2016.12.26 sunny day
361/366 日目

今日を含めて今年もあと6日。
怒涛の12月。。

それはそうと先月13日にスキーのシーズンインをしたはずだったのに、
それ以降、猟でしか山に行ってない(苦笑)

がんばって歩いた分のご褒美としての滑りはほぼ皆無に等しい。
ただただ鹿の足跡を辿りながら辺りを注意深く観察して森を歩く。

でも獲物を見つけて獲るということはそう簡単なことではない。
最近は自分が鹿になったつもりで歩くようにしている(笑)
鹿道を辿りながら森を歩くと、沢登りなどでのルートファインディングに
役立つんじゃないかなと…たぶん思う。

正月休みは滑りの日と狩猟の日を分けて両方楽しもうと思う。

161225_03.jpg


2016.12.12 shishigami
師匠たちとハンティングへ。
糠平は天気悪そうなので行先変更で白糠へ。
雪を被った木々が風に揺られて上からドサドサと雪が落ちてくるけど、
そこに日が射すと神々しい森の風景に変わりました。

161210_1.jpg


森の中を獣と駆け引きしながら歩くのは本当に楽しいのです。
滑り目的の冬山もいいけど、狩猟目的の冬山も捨てがたく、
次元の違うそれぞれの山を楽しみたいと思うのです。


それにしても神ってる風景でした。
シシ神が出ると思った(笑)

自然との出会い、恵みに感謝です。


2016.11.28 heart hurts
161128_1.jpg

今日も厳しいかなと諦めかけていた帰り道の林道。
左前方に数十メートル先の狩り分け地。
こちらに気づいていない大きい角を持った雄鹿を見つけた。

一気に体中に緊張が走る。
高鳴る気持ちを抑えるのが難しい。
心を落ち着かせようと自分自身に言い聞かせる。

右ポケットに入っていた弾を出し、慌てずにゆっくりと装填した。
スコープの先にはっきりと姿を捉える。
手前の小枝が邪魔をして思うように首を狙えない。

それにしても、
雄鹿の圧倒的な存在感に気後れしそうになる。

この前獲った時よりもあきらかに心がざわついてる。
撃っていいんだろうか。
自分に撃つ資格はあるだろうか。

もっと急所を確実に狙えるところまで移動したほうがいいと思いながら、
これ以上移動すればこちらに気づき逃げてしまう。
小枝が少し気になるが、首を狙ってゆっくりと引き金を引いた。

銃声とともに鹿が上に飛び跳ね、後方の斜面へ姿を消した。
一発で仕留めたと思った。

倒れているだろうと思ってゆっくりと鹿がいた場所へ向かう。
血痕はあるけど姿が見えない。

血痕を辿っていくと藪の中に消えている。
結構な血の量と吹き出し方の勢いをみると
ある程度いったところで力尽きると思っていた。

しかし、追えども追えども追いつかず、
しばらくしてさらに奥の藪へと逃げていく姿を見つけた。
動きはやや遅いけどぴょんぴょんと跳ねて奥へと消えた。

その後も必死になって汗だくになりながら
血痕を辿って1時間以上も藪をこいだけど、
結局追いつくことはできなかった。

161128_2.jpg


あれだけの傷を負いながら逃げ切った生命力にただただ驚きしかない。
そして、手負いのまま逃がしてしまったことへの申し訳なさが心に痛む帰り道だった。



2016.11.26 shinobi hunting
いつもの猟場へ1人で。
森に入ってすぐに今朝のものと思われる足跡を見つけ、
高ぶる気持ちを抑えながらゆっくりと呼吸を整え奥へと辿っていく。

かすかな気配を感じながらもなかなか姿を見せない。
小1時間ほど歩いたところで鳴き声が聞こえ、遠目に雌2頭の姿を発見。

気配に気づかれたのか、ぴょんぴょんと跳ねながら奥の笹薮へと走っていった。
地形的には回り込めそうだったので、足音を消して
また姿を見せるだろうと予想される場所へ行きしばらく待機。

笹薮の奥で鳴き声は聞こえてきたが、姿を現すことはなかった。

161123_1.jpg

帰り道に3頭ほどの群れを見かけたが、
射程距離にはほど遠く、近づく前に逃げていった。
こういうときにライフルだと余裕で狙えるんだろうけど、
さすがにサボットでは100mが限界。。

今回は獲れなかったけど、
銃を背負って獣を追いながら山の中を歩くというのは
それだけで楽しいし、ドキドキする。

もっと殺気を消してフワァーッと山に溶け込みたい。


昨日、初めて自分だけで鹿を獲った。

初めて自分で仕留めて自分で解体してということを経験して、
このときの気持ちを忘れないように記録にとどめておきたいと思う。


11月1日、芽室の天候は晴れ。
最低気温は-2.6℃、最高5.4℃。
風なし。


10時過ぎになって、仕事もひと段落ついたので様子見がてら、いつもの森へ行くことにした。
ここは先日の台風の影響で林道が崩壊し、車で途中までしか行けないため、
入林者も少なく、今回も人影を見ることはなかった。

1時間ほど林道を歩きながら獣の気配を探る。
両側が伐採跡地の見通しのよい道になり、
今日のものと思われる鹿の群れの足跡を発見したので、
気配を消し周囲を注意深く観察しながらさらに奥へ。

小さな川の向こう側から雄鹿の鳴き声がした。
近くに群れがいるだろうと読んで、
川を渡って背丈ほどの薄い笹の中をかき分けながら進んだ。

ふいにすぐ近くで自分とは違う音がしたので視線を上げると、
5mほど先に、笹に見え隠れしている雌鹿がこちらに気づき様子をうかがっている。
逃げない。
ドキドキする。

ポケットから弾を取り出し、音を立てないように装填。
スコープでのぞくと距離が近すぎて焦点が合わない。

スコープから外して、目視で再度確認すると、目と目が合った。
撃っていいんだろうか、その覚悟はあるんだろうかと・・・
いまさらながらに考えてしまったけど、目の前にいる獲物を逃すわけにはいかない。
意を決して引き金を引こうとしたら・・・
なんとロックを外すのを忘れていた。。
落ち着いたつもりでいたけどすごく動揺していたようだ。

で、その間にガサガサっと、さらに奥へ逃げた。

笹の音が連続しないので、まだ近くにいるだろうと、
再度注意深く進んで前を見ると、15m先くらいのところでこちらの様子をうかがっている。

笹の隙間から耳がチラチラ見え隠れしている。
スコープでのぞくと、今度ははっきりとピントが合った。
ドキドキする気持ちがだんだんと落ち着いてきた。
妙に冷静な自分がいる。
見えている耳の少し下を狙って、ゆっくりと引き金にかけた人差し指を引いた。

森にこだまする銃声。
バタンと倒れる音。

よくよく確認するとそこは鹿道になっていた。

鹿は目の前に倒れていた。
3歳くらいの雌だろうか。
弾は首を貫通していた。
倒れてはいるけど、まだ動いている。

いま目の前で生きていた命が、自分の手によって終えようとしている。
獲物が獲れた喜びはあるけど、なんとも言えない罪悪感!?のようなものもある。
ほどなくして、動かなくなった。

ゆっくりと解体の準備を始める。
背開きの方法で背中のロースと、内ロース(ヒレ)、後ろ足をばらしていった。

丁寧にばらしていったので1時間以上はかかったと思う。
ザックは肉でいっぱいになった。
ものすごい重さになって、背負った肩にずっしりとくる。

まだ獲れたての肉はぬくもりがあって、ザックから伝わるあたたかさを背中で感じていた。
川沿いに歩いて林道に戻った。
歩きながら命を背負っていることを感じた。


初めての狩猟が1人でできてよかったと思う。
これからおそらく20年も30年も続けていくだろうし、
この最初のときに感じたことや気持ちの移り変わりや
すべての情景を1人だったからこそずっと忘れずにいられると思う。



2016年11月1日
初めて狩猟した日。



2016.10.24 solo hunting
初めてのsolo hunting。

小雪舞う中、5感を研ぎ澄ませて森の中を鹿と駆け引きしながら歩いた。

雌4頭と立派な角を持った雄の群れ。
射程距離に入る前に走り出して撃てなかった。

あの雄を仕留めてみたいなぁ。


161024_3.jpg



161024_4.jpg


自然の中にいることが当たり前のような…
もっとふわっと自然に溶け込めるようになりたいと思う。



先日、鹿猟が解禁になった。
師匠と師匠のパートナーと3人で近場の山へ。

しばらく歩いていると茂みの影から雌鹿3頭がいきなり走り出して姿を消した。
そのあとに出てきた4歳くらいの雄鹿。
鹿笛を吹くとこちらを見て様子をうかがっている。
自分の銃では射程圏外。
師匠のライフルで一撃だった。

森にこだまするドーンという銃声。
色付いた木々の葉っぱがゆらゆらと落ちる光景。

解体して3人で分担してザックに肉を入れる。
帰り道、ずっしりと肩にかかる重みが、命の重みなのだろうなと…
なんとなくそんなことを思いながら帰ってきた。

今年の冬は肉を買わずに過ごせるだろうか。
次こそは自分で撃ってみたいと思う。



161022_1.jpg


山と天気と自然の恵みに感謝の1日。